ユニットバスの水栓やシャワーのお湯がぬるい、または温度が安定しない場合、給湯器側か水栓側の原因が考えられます。シャワーをいったん止めて再び出したときの温度変化には、給湯器の構造による「サンドイッチ現象」が関係する場合もあります。

給湯器側と水栓側には、それぞれ異なる原因が挙げられています。以下では、出典に記載された原因や対処方法を紹介します。

止めて再び出したときに起こる「サンドイッチ現象」

水栓のお湯を出したり止めたりすると、配管内に「サンドイッチ現象」が発生し、お湯が出たり水が出たりすることがあります。LIXILは、給湯器の構造によるもので異常ではないと説明しています。

この場合、LIXILは温度が安定するまでお湯を出し続けてから使用する方法を案内しています。

根拠資料:出典1

給湯器側では同時使用や設定温度が原因になることも

複数の場所で同時にお湯を使うと、配管内の水圧が変化し、給湯器の温度が不安定になる場合があります。LIXILは、同時に使用することを控えるよう案内しています。

サーモスタット混合水栓は湯と水を混合する構造上、給湯器の設定温度よりぬるめのお湯が出ることがあります。LIXILは、使用する湯の温度より給湯器の設定温度を高めにすることを案内しています。また、設定温度は60℃を超えないよう注意を促しています。

根拠資料:出典1

水栓側では詰まりや温度調節部品の不具合が原因になることも

LIXILは、水栓側の原因として、ストレーナーのごみ詰まり、流量調節栓が十分に開いていないこと、温度調節ハンドルの調整不良、温度調節部品の故障を挙げています。

ストレーナーの清掃や温度調節ハンドルの調整手順は、使用している水栓によって異なります。LIXILは、取扱説明書を参照すること、対処方法を試しても改善しない場合や作業が難しい場合は点検・修理を依頼することを案内しています。

根拠資料:出典1

給湯器側と水栓側で案内されている相談先

LIXILは、キッチンや洗面所の水栓で給湯器の設定温度のお湯が出るかを確認するよう案内しています。別の場所でもお湯が出ない場合は給湯器の故障が考えられ、給湯器の購入店またはメーカーへの相談を案内しています。

ノーリツは、ほかの給湯栓では問題なくお湯を使える場合、対象の給湯栓が故障している可能性があるとして、対象の給湯栓メーカーへの連絡を案内しています。

根拠資料:出典1・出典2

水まわりの不具合はエステックへご相談ください

エステックでは、水漏れ・詰まり・水栓・トイレ・台所など、水まわりの不具合についてご相談を承っています。症状や設備の状況を確認したうえで、対応可否をご案内します。

よくある質問

ユニットバスのシャワーを止めて再び出したとき、温度が変わるのは故障ですか?

給湯器の構造による「サンドイッチ現象」の場合があり、LIXILは異常ではないと説明しています。温度が安定するまでお湯を出し続けてから使用する方法を案内しています。

別の場所でも給湯器で設定した温度のお湯が出ない場合、どこに相談すればよいですか?

給湯器の故障が考えられます。LIXILは、給湯器の購入店またはメーカーへの相談を案内しています。

ユニットバスの水栓側では、どのような原因が考えられますか?

LIXILは、ストレーナーのごみ詰まり、流量調節栓の開きが不十分なこと、温度調節ハンドルの調整不良、温度調節部品の故障を挙げています。

給湯器の設定温度を上げてもよいですか?

サーモスタット混合水栓では、湯と水を混ぜる構造上、給湯器の設定温度よりぬるめのお湯が出ることがあります。LIXILは使用する湯の温度より設定温度を高めにすることを案内する一方、設定温度は60℃を超えないよう注意を促しています。

参考情報

設備の状態や建物の条件により対応は異なります。実際の作業は現地確認のうえご案内します。